イチゴの品種比較

イチゴって色々な品種があるけど、どれが美味しいの？

家庭菜園家(？)の中で、屈指の人気を誇るイチゴですが、

いろいろな品種があって、どれを栽培すればいいのか迷ってしまいます。

私の独断と偏見で、よく出回っている４品種を比べてみました。

・セリーヌ(四季なり)

家庭菜園で重要視されるのは、味や収穫できる数量よりも

スペースが重要だと思います。

そんなときはこの子、セリーヌ先生。私が初めて育てたものでもあり、

非常に愛着がある品種です。

セリーヌの特徴としては、葉はそれほど大きくはならず、

全体的にコンパクトなイチゴで一度に大量に実をつける事はないので、

非常に丈夫です。(実をつける＝命を削る)

小さめの容器でも十分に成長してくれますし、綺麗な容器に入れて

あげれば絵になります。

四季なりですが味は良くも悪くも”よく食べるイチゴ”です。

全然生食でもＯＫです。

極端に甘い品種でもなければ、日照時間と肥料が良ければ味はそんなに

かわらないかなぁという印象です。

・とちおとめ

今や"あまおう"等に押され気味ですが、"とちおとめ先生"を知らない人は

いないのではないでしょうか。

酸味と甘みのバランスが優れた品種です。

私の家では日照時間が5, 6時間と結構シビアな環境に置いていますが、

すくすくと育ってくれています。

四季なりのセリーヌに比べ、葉も大きく、一度に多数の実をつけます。

1株で20～30個くらい収穫できてしまいます。

数で攻めるならとちおとめ先生は優秀です。

ただ、自重で倒れるくらいバランス悪いので、

空中栽培やプランター栽培時は気を付けないとまずいかもしれません。

私の舌ではセリーヌとあまり味がかわらない？気がします。

花の段階で選定すれば甘くなるのかな？ってところです。

・エンジェルエイト(四季なり)

エンジェル、の由来は白いからでしょう。

実が白い品種です。

それ以外はセリーヌと大差ないです。育てやすさも変わりませんね。

如何せん白いと熟しているのか判断が難しい。

白イチゴといっても、熟すとややピンクがかるので、

それが合図なのかな？

・章姫(あきひめ)

今やあまおうが覇権をとっていますが、

少し前の巨大イチゴのエースです。

特徴は非常に甘い！完全なる生食向きです。

イチゴは完熟してから傷みやすいので、

市販のものより甘いイチゴがつくる事ができます。

但し、非常にでかい。葉も茎もとちおとめの倍くらいスペースが必要です。

低木と思って空間考えないとまずいです。

また、甘すぎるためアリに食べられやすいです。

野外ですと春-夏に収穫できますが、対策なしですとアリさんに大半を

やられてしまいます。悲しいです。

最後に

いろいろな品種が、自分にあったものを見つければいいと思います。

甘味の強い品種は生食が良いと思いますが、

酸味の強いものは生クリーム等との相性が格別です。

どれがおいしいの？って聞かれたら、

私個人としましては程よい酸味のある とちおとめ と答えます。

あくまで個人的な意見です。

Arduinoと全自動水やり機③

全自動水やり機

田舎住まいの私は、庭で植物を育てています。

育てるなら食べられるものが良いと思い、

大量のイチゴ（他）を育てております。

ストレスの溜まりやすい仕事のせいか、すくすくと育つ緑に癒されます。

(イチゴだから緑というより赤でしょうか。)

しかし、性格的な問題もあるのでしょうが、

日々、世話をするのは苦手なんです。

水やり、選定、植え替え、面倒で放置してしまうこともしばしば…

本末転倒ですが、それがストレスなんです。

そんなとき、思うのです。

全自動水やり機がほしい！、と。

選択枠は３つ

①ほしいほしいと一生言い続ける　②金（他人）で解決　③自分でつくる

幸い、家の裏に使っていない古井戸があり、水が溜まっているから、

ポンプを制御すればいいはず…、と

安易に③を選択し、

挫折の日々がはじまりました。

＊次回からは具体的な方針、次に簡単な回路の記事を書く予定です。

Arduinoと全自動水やり機②

Arduino

みなさん、"Arduino"はご存知でしょうか。

初心者でも簡単に電子制御ができる、そんな夢の装置。

ＰＣからマイコンと呼ばれる部品にプログラムを記録させる事で、

独立して電子制御を行ってくれる優れものです。

ここでは、私がArduioを用いたプログラミングの魅力と

創作にあたっての挫折点を紹介する事で、

次なる生贄チャレンジャーの方への足がかり的なものになれば…

と考えております。

Arduino uno(一般的な Aruduinoシリーズ)

そして、遠くない未来に

"全自動水やり機"をつくろうと…

Arduino と 全自動水やり機①

価値観の違い

突然ですが、みなさんは全自動たまご割り機をご存知でしょうか。

もちろん現実には存在しません。

サザエさんの世界だけに存在する、ただ、卵を割るだけの機械です。

ただ、割るだけなんです。殻をいい感じに処理してくれるわけでもないのです。

現実の世界では、開発しても売れないのです。需要がない。

それでも、アニメの中でマスオさんは"便利だ！欲しい"と思い、

購入に至ったわけです。

そうです。

人それぞれ、住む環境や感情の変化により人の価値観は変わるのです。

ただ、日本は資本主義。大衆が多く求める"モノ"だけが存在するのは必然です。

私は＊＊＊＊がほしい！！でも存在しない！！

選択枠は③つ

①ほしいほしいと言い続けて余生を過ごす

②金(他人)で解決する

③自分でつくる

③を選んでしまった私は、

Arduino を用いた電子回路を設計する道を歩んでしまうことになった。

 買ってしまった・・・